のんびりLIFE

人見知りでマイペースな生活を過ごしています。
お仕事が休みの日はアウトドア、家庭菜園、インテリアなど好きな事をして過ごしています。

研修2回目

4月に行った研修の2回目がありました。場所はまた両国です。
今度は西口から降りてみました。

降り口が違うと改札前の景色も違う。こっちがメインな感じかしら。

これ、テレビで見た事あるある。

改札前はお相撲さんだらけ。


外に出て歩いていると日本相撲協会の看板。

歩いていると刀屋さんなんてのもあり、海外の方が喜びそうな感じですね。

おしゃれなカフェもありました。

昔からの装置なのか、雨水をためる装置みたいですね。


時間がギリギリだったので、急いで到着。
入り口で白い巾着を受け取りました。メイク道具のサンプルが入っています。亡くなった方用なので、残念ながら普段使いには出来ません。
サンプルの成分は乾燥を防ぐ為に、一般の化粧品より油分が多い配合のようです。

少人数のグループでテーブルが分かれていて、空いている席に座りました。
今日は実際にパターン別の化粧をするとの事です。
1、女性患者さん 
2、男性患者さん
3、黄疸のある患者さん   
の3パターンです。


私は顔に色を吹き付けるという黄疸患者さん役に立候補。
1、2はメイクを落とすところから始まりました。見ているとフェイシャルマッサージを受けているかのような感じでとっても気持ち良さそう。
生体とは違う故人へのメイク、湯灌士の方の体験談も聞けて良かったです。


子供がまだ小さい女の子3人を残して逝ったという女性の話。
御遺体が自宅に帰ってきて、家族の希望を聞かれたそうです。
ご主人は奥さんが入院中は身体中に管が入っていたりして抱きしめてあげれなかったから、抱きしめてあげたいと。女性のお父さんお母さんの希望は、女性のまだ幼い娘さんたちに化粧をさせてあげて欲しいと。
まだ化粧を自身もした事もないのに、口紅などもはみ出したりしてしまい、上手には出来なかったけれども、女性のお父さんお母さんは「良く出来たね、お母さんは綺麗になったよ」と褒めてあげ、お母さんに綺麗に化粧をしてあげれたという事で娘さんたちはすごく喜んでいたと。
湯灌士の方はその娘さんたちの心にどう残ったか、故人が喜んでいるか、それが大切と話されました。


私は黄疸患者さんのメイクをしていただいたのですが、まず顔にミストスプレーで黄色に塗ります。粒子が細かいので舞台に出る俳優さんたちのメイクに使用していて汗をかいても落ちないそうです。
え?この黄色い顔のまま帰る?と不安になりましたが、メイク落としでは落ちるとの事、ホッとしました。
黄疸メイクの差を見る為に、顔半分だけのメイクをすると。フェイシャルマッサージを期待していたのに、がっくり。半分黄色い、半分メイクの変な感じでしたがメイクを学べて良かったです。


初めて知り合ったテーブルのメンバーでしたが、良い方ばかりで楽しい研修になりました。また私は再来月の参加ですが、また会えるかな。行くのが楽しみになりました。


帰りは両国駅にあるお店に入ってみました。


古風な感じの飲食店やお土産屋さんなど入っています。

奥には原寸大という土俵がありました。


塩を撒いている姿、実際に見てみたいかも〜。

おしゃれなお店も。

臨時ホーム入り口。・・・相撲がある時の入り口??