何処の家庭でもありがちな事かも知れないのですが、私の実家も「捨てられない」家です。
戦後の物が無い時代に育った方が、まだ使える物は捨てられない、直せば使える、その考え方は仕方ないとは思います。
私も実家に不要な物を持ち帰った事もあるため、一因でもありますが、押し入れや台所の棚にはビニール袋をかけられ、使ってない色んなものが場所を取っています。
着物があるから持って帰る？と言われましたが、持ち帰っても桐たんすは無いし、保管も出来ないです。
全部要らないから捨てよう、と話すと軽い喧嘩になってしまいました。親にすれば、親から貰った物と大事に子供や孫に着せたいと思って欲しかったんだと思います。
実家の片付けは諦め、使えそうな物は持ち帰ることにしました。捨てるのは出来なくても、使ってくれる、それで親は満足すると言うのです。
気持ちは良く分かります。
大切にしてる物の価値観がやはり違うのですから、私が母の物を要らないとはいえ邪険には扱えません。納得してから処分して貰えるように時間を掛けれたらと思います。
頂いたもの。
随分前の物で使えるのかも分かりませんが、保冷保温のタンク、鍋、クーラーバック。使えなければ持ち帰った後で処分します。あと母の作った梅酒です。

新しい職場ではバザーもするみたいなので、そこで出して必要な方にお譲りしてもいいかと思います。