のんびりLIFE

人見知りでマイペースな生活を過ごしています。
お仕事が休みの日はアウトドア、家庭菜園、インテリアなど好きな事をして過ごしています。

家族の定義

マイナンバーカードって、作られていますか。
特に必要はなかったのですが、マイナンバーポイント目的で今回作ってみました。
支払い方法は色々選べます。
PayPayにしてみましたが、抽選でボーナスが当たるかもしれないそうです。他の支払い方法でもキャンペーンしてるのかもしれないですね。
私はこの100万円に目がくらみました。うふふ、当たるといいなー。

PCR検査について全国で自費で受けられる場所が拡大していますね。
うちの職場では霊安室だったところで発熱外来をしていましたが、そこで今度はPCR検査も行う事になりました。
まずは職員じゃないんですね、と言ったら保険で出来るか今検討しているとのこと。自費だと3万円です。受けて堂々と実家に帰れるのであれば受けたいですが、そもそもPCR検査の信用性(結果が出るまでのタイムラグも含め)を国民の皆さんがどこまで思っているかにもよりますね。帰っても実家が後ろ指差されるのであれば、結局帰れないです。


感染拡大する中、病棟では面会制限がレベル2のままでいます。以前はレベル3で「同居する家族のみ」でしたが、隔離解除になった頃にレベル2「同居」が消え「家族のみ」になりました。そこで疑問に思ったのは「家族」のくくりです。何親等までと具体的でない表現のため、同居していない従兄弟や姪なども面会しています。
時間も1人ずつ15分としていますが、個室は広さに合わせて離れていてくれたら2人までOKとか、何だか説得力が無いなーという感じ。
スタッフみんなに聞いてみても、終末期の方には今は会わせてもいいんじゃないかと言う人もいれば、本人に血縁があれば遠い親戚も大丈夫とか、家族の定義を含め解釈は様々。逆に言うとスタッフの解釈によっては不平等が生まれると云う事。


面会制限レベル3の頃、もう息が止まりそうっていう時にそれでも1人ずつって言われたのが残っていて。
気の毒に思いながら、まだ面会できるだけ良いのかと1人ずつ案内しました。本来なら家族みんなに囲まれ、手を握られ、声をかけられて見送ってあげたい。息を引き取る時に誰に手を握って欲しいかなんて、1人を選べないですよね。


そこから一旦隔離解除になった事で、面会制限はレベル2に緩和。
感染状況は悪化する中で面会制限はレベル2のままで良いのか疑問だし、解釈は曖昧になって混乱している印象です。


せめて統一したくって、「家族」をいろいろな辞典や法律(家族法)で調べてみました。
色々な表現があるので分かりにくいのですが、「デジタル大辞泉」がしっくりしました。


夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。


面会出来ない辛さは良く分かるし、家族以外の方も其々の想いがあるでしょうし、みんな会わせてあげたい。むしろ家族以外の方の方が繋がりが強い方もいるのに、家族のくくりがあるので会えない。
隣接する高齢者施設は面会は一切中止しているようで、スタッフも対応もしやすいでしょう。
ただでさえ忙しいのに、「家族」が私を悶々とさせています。
せめて地域で統一すればいいのになーと思います。