先日、クリニックで内視鏡切除を受けた際、日帰り手術になるので保険の書類があれば書きますよと教えてくれました。
確認したところ、私が入っているかんぽの養老保険は１日でも入院すれば保険が出ますが、外来手術は対象外とのこと。今の時代、外来手術は珍しくなく、入院しても短縮日数が当たり前なので止めようかなと思います。
旦那が入ってくれている保険では対象になったので私の分の申請をする予定です。

保険って、適宜見直しが必要なんだなって思いました。今回調べるまで把握できてなかったので早めに見直すべきでした。
どこの保険がいいのか分からないのでランキングを見てみましたが、どこも似た感じなのかな。年齢的に何も入らないのは不安なので、自分にあった保険を調べて加入したいと思います。

小学校の委員・係り決めがあったので保護者会に行ってきたところ、今年度は病気治療のため委員は出来ないという保護者の方がいました。病気本人は無理でも父親はできないのか、他の係りなら出来るのか、など質問が出ていて、病気に対して一定の理解は示してもやはり２回目の委員はみんなやりたくないですよね。でも少子化もあり、過去に委員をやっていても、対象外の方が出て来れば２回目が回ってきてしまう。
私は家を出る前にお隣さんと話していて、「頑張って！！」とエールを送ってくれたのが効いたのか、クジ引きで委員は免れました。勝利の女神だわ、感謝。
毎年、病気治療を理由に委員辞退を申し出される方がいます。実際に私も外来手術をした身ですし、そういう年齢なんだなと思います。まだ子供が小さいのに、病気に負けるわけにはいかないです。
医療保険に入っていると、ある程度は治療を断念する事なく受ける事が出来ると思いますので、やっぱり保険は必要かなと思います。お金がないので治療を受けられないという方も、たまにいらっしゃるので辛いですよね。

元医療関係者、という方の入院はなんとも言えない気持ちになります。
もちろん元気に退院できる病気や怪我ならいいのですが、終末期癌の状態は本人もどういう状態になるかが良く分かっていると思うのです。早期発見、早期治療、一番分かっているのに出来なかった背景もあるのでしょう。
昨日、腹水を2000ml抜いて少し楽になったと言われていました。心の支えに少しでもなれるように、私自身も心身ともに健康で居られなければいけません。

毎日忙しくって忙しくって家庭を犠牲にしても頑張って、発狂しそうになる事もありますが、こうやって死に面している方々を見ていると、どんな事も小さく感じます。
生きてるからこそ、不満も言えるんですよね。
五体満足でいる私が何を愚痴っているんだ、と。
どれだけ恵まれているんだ、と。

そうやって奮い立たせて今日も頑張ろうと思います。

ただ、拡大するコロナ感染の中、迫り来るGO TOキャンペーン・・・心が折れそうです。