のんびりLIFE

人見知りでマイペースな生活を過ごしています。
お仕事が休みの日はアウトドア、家庭菜園、インテリアなど好きな事をして過ごしています。

研修3回目

今日は昼から両国で研修です。
子供達は夏休みで居るので昼御飯は冷やし中華にしました。
昨日、職場の方が下さった野菜。

とても新鮮で美味しい野菜です。
また家庭菜園、私もしたくなりました。
夏野菜、育てて食べたいなー。


昼から両国、久しぶりです。
あまり詳しくはないですが、知ってるお相撲さんの名前がちらほら。


着くとお祭りみたいな様相。


少し早かったので、中に入ってみました。

主らしい亀さんが散歩していました。


研修は元薬剤師で現在はチャプレン カウンセラーという立場の方が講師でした。
関西人ぽい話口調で面白く、でもジーンと心に残る貴重なお話ばかりでした。


予後1ヶ月と言われる頃になると、自分の最期がいつ頃か分かると言われます。「今夜亡くなるから、今まで有難う」と言われたり、「今週土曜日には死んじゃうから」と仰られたら本当にそうなったりします。
家族に付き添いをお願いする事が多いのですが、家族もまた生活があり気分転換をしていかないといけません。ある方が、こんな時に旅行はやめた方がいいでしょうか、と聞いてこられたそうです。1年前からの沖縄旅行の予定だそう。患者さん本人に聞いてみたらとアドバイスをしたところ、患者さんは「いってらっしゃい、母親がいかなくて子供が喜ぶわけがないじゃない、待ってるから。」と言われたそうです。
待ってるから、と言われた患者さんで今まで亡くなられた方はいないと。意識がなくなって待っていらした方はいても、亡くなられた事はないと。
家族もストレスが溜まると、本当はいい時間を過ごしたいのに、口調がキツくなったり当たってしまったり、後悔するような時間を過ごす事になってしまいます。
少し看病から離れた時間があってもいい、そう思えました。


お母さんの立場でもある患者さん、最期に誰に看取られたいかはもちろん子供達であり、夫でしょう。いよいよの時、子供達が何故か談話室にいるそうです。遠くから駆けつけた親戚で病室はいっぱいになっており、意識混濁する本人は子供達を呼ぶ事も出来ない。
右手に長女、左手には次女と、それぞれ手を握らせてあげたとの事です。



複雑な家族関係の話やいろんな体験談を聞けましたが、家族の形も様々であり、深入りする事なく、想いを分かち合えたらと思いました。
あと1回の研修となりましたが、今からどんな内容になるか楽しみです。


帰りは旦那と新宿で待ち合わせ、少しデートして帰りました。
焼き鳥屋さんでしたが、母も息抜き、楽しかったです。