腰痛持ちの旦那がどうしてもと熱望しているのがソファーとベッド。
ベッドはなんとか無印良品で納得してもらいましたが、ソファーが何だかしっくりこないのか決まりません。

昨夜帰宅した旦那が青山に見に行こう。と言ってきました。
先日は渋谷で今度は青山・・・どこまでも探しに行くんですね。
そのお店はインターネットにも載っていて、希望のソファーを見せてくれました。

私が希望するのは木製（ウォルナット）の枠組、後ろから見ても木枠、生地はレザーが良かったけど、メンテナンスが私の性格上難しそうなので（マメでない）ファブリックでもイイけど、洗濯出来るもの。コップとか置ける手摺りが平らでちょっと幅広いデザイン。

旦那が気になっているのはこのソファー。

なかなかかっこいいではないですか。

後ろから見た感じはクッションなのか、ちょっと見てみないと良く分からない部分もあるけれど、木枠ではある。

コップは置けそう。
濡れたコップを置いて丸い痕跡を残さないように注意しないといけないけど、テーブル代わりは十分ですね。

問題はお値段です。

ギョギョギョ・・・。
ちょっとこれは、おいそれとは出せませんね。
旦那も希望を追い求めすぎて手の届かないエリアにまで行ってしまっている。気持ちは分かるのですが、身の丈には合っていない家具です。犬も子供もいるし、すぐにダメになることを想定して買い物をしたいです。
旦那を一庶民のこちら側に引き戻さねば。

日曜日に私は連れて行かれるようです。
どうやって断ろう・・・。

毎日の仕事が忙しそうで、精神的にも新しい部署で疲労困憊しているのを見ていると、何とか工面して買ってあげたい気持ちもあるのですが、最初は３０万くらいで探していたソファー、いつの間にかこんな高級なものに・・・。もし出せても５０万がやっとギリギリかなと思うのです。

厳しくしないといけない状況ですが、本人からすると切実なのでしょうし、難しいですね。

私もここのところ仕事がハードで毎日ぐったりしています。
以下、愚痴になりますので・・・。

危惧しているのが認知症の方の多さ。今でこんなに居るのですから、私たちが高齢者と呼ばれる年齢に達したときは、誰が看てくれるんでしょう。
一般病院なのに家で見れなくなったと避難的に入院され施設化している状態。
オペ後で重症の方もいるのに、病気でもない徘徊する高齢者の方も見ています。夜間は人数も限られている中、寝ない、騒ぐ、暴れる。
先日は口腔ケアをしていたら急に殴られてしまいました。昨日はオムツのテープがマジックテープなので腹部で留めただけでお腹をポンポンするなと怒鳴られました。

認知症の方ですから悪意のないのは分かるのですが、いろいろ理不尽すぎて参ってしまいます。抑制が規制される中、センサーベットが鳴って病室に向かって行く間に転倒したと後輩もインシデントを書いていました。明日は我が身、防ぎようがありません。
家でも家族が見れない、それはそうでしょうが、ここは病院。
患者さんはどうすればいいのーーーっ。
愚痴でした。

・・・やっぱりソファー買おうかな。