他病棟にヘルプに行った時、そこの助手さんが野菜が安い場所を教えてくれました。
ゴーヤが５本で100円だったと聞いて、「安いですね、私も大好きです」って言ったら帰りに３本くれました。普段接点がないのに頂いてしまって申し訳なくて、お金払いますって言いましたが、いいのいいのって。有難いし、嬉しかったので今度何か御礼しようと思います。こうやって、何気に交友が広がるのって嬉しいですね。
特に私人見知りなので、周りから声掛けてもらったり誘ってくれるとワンワンと犬の様に尻尾振って喜んでしまいます。年齢を重ねて、やっと人付き合いも上手になってきた様な気も・・・。

その日に、バイク友Oさんに手を引っ張られ貰ったのが、洋梨。
ウチみんな大好きよーって言ったら嬉しそう。
ありがとう。

家に帰ったら宅急便が届きました。開けたら立派なお肉でした。
広島のAちゃんからお中元らしい。
久々に連絡をし、また再会できたらいいねーって話しました。
Aちゃんはシングルになっても若くて綺麗で、人生を楽しむ様な友人です。離れてるけど、少しやり取りするだけで元気をもらえます。

昨日は手術が２件あり、私が受け持つ事になっていたのですが、手術するかどうかの決断を迫られていた患者さんのご家族とお話をしました。
子供がおらず高齢の夫婦で夫が入院中。
奥様の方が介護度が高く、一人で決められない。奥様の兄弟３人にも協力していただいて、一緒にお話をしました。　QOLについての話、本人が言う言葉の考えられる意味、今後手術をした場合のメリットデメリットなど・・・。
大体の方は特に高齢者の方は医師を前に自分の意見を伝えることは難しく、絶対的な存在であるみたいで言いなりになりがちです。４人で意見が一致したのですが、いざICになるとグラグラ。一番、奥深いですね、感銘を受けました！なんて言っていた弟に至っては置物状態。
奥様がオロオロしてこちらを見るので口添えし、手術は回避となりました。
人の人生に介入することで、その人の人生を変えるかもしれない怖さはあります。
話せない本人が言う、伝えたい意見は最大限に尊重できるように普段からのアンテナは張っておきたいなーと思います。どのような生き方をしたいか、ミトンや体幹抑制までされて生かされるのはきっと望まないと思います。
私が話せなくなった時、家族も代弁してくれるといいんですが・・・。