多摩よこやまの道
「多摩よこやまの道」という素敵な散歩コースがあるというのは知っていましたが、夜勤明けで帰ると旦那が行ってみようというので一緒に行ってみることに。旦那が行ってみたら良かったらしいのです。
多摩市HPより。
多摩丘陵の尾根道を「多摩よこやまの道」と名付け、散策路として整備しました。この尾根道は古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶ交通の要衝として活用されてきました。
この東西に伸びる尾根筋には鎌倉古道(古街道)が南北に交差し、その痕跡が各所に残され、またさまざまな伝説等も語り継がれています。
万葉集では望郷や別れを惜しむ道筋として「多摩の横山」が詠われています。古代、国防警備の目的で北九州に配置された防人という兵士たちは東国から陸路で都へ、さらに難波津(現在の大阪府の海岸)から船で瀬戸内海を通り九州へ向かいました。再び生きては戻れない覚悟の彼らが、この「多摩よこやまの道の尾根で故郷を振り返りながら、家族との別れを惜しんだ姿が浮かんできます。
階段を登ったところあたりからスタートなのかな??名前が出てきました。
今から歩くコースです。
結構な距離があります、今日は途中まで歩く事にしてゆるーくスタート。
途中で、休憩する公園のような場所が何箇所かあります。
マラソンしている方が結構いてすれ違います。
御夫婦で歩かれたりする方も多かったです。みんなに愛される散歩コースなんですね。
天気がいいので歩いていても気持ちがいいです。
足元もふかふかしているので、マラソンしていても足には負担が少ないかな。
上がったり下ったり山に来ているような気持ちになります。
この「防人 見返りの峠」旦那おすすめスポットまで来ました。
高台のここからの景色をどんな思いで眺めていたんでしょうね。
もう引き返せない故郷を目に焼き付けていたのでしょうか。感慨深いです。
晴れていたけど雲が多かったので富士山は見えなかったのですが、この山々が見える時もあるみたいです。
ここで引き返す事にしましたが、今度制覇してみたいなと思います。
ずーっと、まだまだ続きます。
紫陽花が綺麗なところもあり目の保養になりました。
あちこち開拓されて新しくなっていますが、こういう歴史を感じる道が残ってるなんて素敵だなと思います。
集団のグループがいらっしゃいました。前後で旗を持っているガイドの方がいたので何かのツアーなんでしょうね。
楽しそうに談笑されていて、心身ともに健康的でいいなと思います。
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