鳥獣保護法について
野鳥の卵が落ちていて、尚且つ巣が崩壊してしまって親鳥がいなくなってしまった場合の対処法について調べてみました。
「野鳥の卵、雛を捕獲すること自体が法律違反になってしまいます。捕獲とは、殺す意思をもって捕まえなくても、手に取るだけで該当してしまいます。野鳥の抱卵期間は大体2週間、孵化から巣立ちまでは大体3週間程度です。こうなってしまうと、法律を犯さないために、人間側がじっと我慢するほかありません。」
え?卵を拾っている状況、これはまずいのかも。と思い、さらに調べて見ました。
「東京都では、農林水産業、生活環境、生態系へ恒常的に被害を与える野生鳥獣の中で、ニホンジカ、イノシシ、ニホンザル、タヌキ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、カワウについては、いかなる場合においても保護の対象としていません。加えて、アライグマ、ハクビシン等の本来生息していなかった国内外の外来種についても保護の対象外となります。」
ということはヒヨドリは処罰に当たらない、保護動物ではないという意味?
分からないので、担当部署に電話かけてみることに。
「環境事務所 自然環境課 鳥獣保護管理係」が担当らしい。
12時半にかけたら13時まで休憩らしく・・・ドキドキしながら時間を見てかけ直しました。
結果・・・やっぱりヒヨドリだとしても卵もダメらしい。
どうすればいいか聞いたところ、巣に戻すしかないとのこと。
巣が壊れて使えないようならカップに入れて親鳥が戻るのを待つしかないと。
・・・もしもの内緒で飼った場合の罰則について聞いてみると、自分で調べるようにと教えてくれませんでした。
そして、調べたら・・・50万以下の罰金又は6ヶ月以下の懲役!!
仕方ないです、巣を修復して戻すしかないのか。
余ってる網と結束バンドを使ってド素人DIYしてみることにしました。
脚立をセット。
斜めになった巣を真っ直ぐにし、下に網を敷き、支えられるように結束バンドで枝に括り付けていきます。
もし巣から雛が落ちていても助けてあげるのもダメらしいので、せめて巣から落ちても網でキャッチできたら木の下まで落ちないかな。
そもそも雛に孵ればですが・・・炊飯器の上の卵を戻します。
落とさないように恐る恐る巣に戻しました。
頑張れヒーちゃん、生き抜いておくれ。
親鳥が戻ってこないか気になって見ていますが、来るのはスズメ達ばかり。
昼間は温かいけど、夜どうしよう。カイロを置こうか悩んでいます。
換気しようとベランダを開けたら、コップがありました。
これは貝割れ大根?
長男の学校の宿題みたいで育てているんだそう。
順調に育ってますね。
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