のんびりLIFE

人見知りでマイペースな生活を過ごしています。
お仕事が休みの日はアウトドア、家庭菜園、インテリアなど好きな事をして過ごしています。

定時制高校

長女が学校の友人の悩みを聞いていたら、結構重い内容らしく自分も鬱っぽくなったと。
学校行きたくないとか、部活も3年間続けるように言われたのが嫌だとか、いろいろ言ってきました。
楽しく過ごしていたみたいだったので青天の霹靂です。


ただ、本当に学校に行きたくないなら辞めればいいし、部活だって自分が入る時に3年間続けると言ったから入らせたけど、嫌なら辞めたらいい。


自分で考えて決めた事なら止めませんし、親に言われたからとか後々人のせいにするのだけは許さない。
学校の退学届を貰ってくるように言いました。


たまたま学校が自宅学習期間で4日間休みなのもあり、考える時間にはなるでしょう。
世の中に中卒でも頑張られている方は沢山いますので無理ではない。
ただ、きっと苦労はするでしょう。
資格を取るにしても高校卒業が最低限の条件というものが多いです。


十代って色々迷走してしまう時期だけど選択を間違わないで欲しい。その選択をする前によく考え、それでも考えが変わらないなら仕方ないでしょう。
進んでみて違ったらまた戻れるよう模索すればいい。


今は本人が何をしたいのか分かりませんが、働きながらでも高校を卒業出来るように少し調べてみました。こういうところが甘いんだよね、突き放せない。


定時制高校は、勤労青少年のために1948年に発足した高等学校課程で、日本には約800校あり、うち9割が公立となっています。毎日登校が必要となっていますが、1日の授業時間が4時間程度と短い学校が多いのが特徴です。
夕方から始まる学校が多く、仕事をしながらでも通学することが可能です。
まず、定時制高校は、全日制高校と比べて1日の中で自由に過ごせる時間が圧倒的に多いのが特徴です。
定時制高校に通う大きなメリットのひとつは、「学ぶ時間が選べる」ことです。最近は、「夜間定時制」だけでなく、「午前の部」「午後の部」「夜間の部」の三部制を設けている「昼夜間定時制」も増えており、多くの学校で、昼間に通学できるようになっています。中には、全日制高校の中に定時制課程を導入している高校も少なくありません。
また、祝祭日や長期休暇を除いて基本毎日登校する必要はありますが、1日の授業時間は全日制高校と比べて短く、多くの学校では1時限約45分~50分、1日4時限と設定されています。
なお、学校によっては給食の導入や、活発なクラブ活動・学年行事などが用意され、全日制の高校とほぼ変わらない高校生活を過ごすことができます。


長女は行きたい大学名も上げていたのに、どうしたいのか・・・真剣に話し合う必要がありそうです。


私も今回ばかりは腹が立っているので、前期分の学費もそのうち働いて返すように言いました。たった数ヶ月で辞めたいなんて。辞めるなんて簡単に言うのが許せない。
私は見て来ていますから本当の鬱なんかではない。簡単に鬱病の名を語らないでほしい、本当に悩み苦しんでいる鬱の人に謝りなさいと言いたい。


一応通えそうな定時制高校のカタログをネットで請求してみました。全国に沢山あるんですね。
数時間し電話がかかってきて、何故辞めて定時制に来たいのか理由を色々聞かれたのですが、ただちょっと見てみたいだけで、まだそこまで決めてないのに、本音を言うとちょっと面倒くさかったです。


翌日、ポストにパンフレットが届いていました。
本当に全国にあるんですね。

部部活や文化祭もあったりして、普通に高校みたい。

定時制というと夜間のイメージでしたが、今は時間なんかも選べるみたいです。

高校卒業後は、たくさんの活躍している方がいます。
LittleGleeMonsterの方々もそうだったのには驚きました。目的があって、時間が限られている方には素敵な制度だと思います。

昼に話し合ってみました。とりあえず学校には通いたいと言って来たので、このパンフレットは一旦封印です。私の知識として良い情報になりました。


もし、他にも学校行きたくなくなって、ウチの子みたいに理由が甘えでないのであれば、
定時制の高校もなかなかいい候補になるのではないでしょうか。