仕事後１７：３０から全職員が食堂に集まって、H参与の送別会が行われました。
今の職場になって私は１年しか経ってないので、そこまでの交流は無かったのですが、いつも来られた時には全員に笑顔で明るく声掛けていらしてたのは印象深く、向日葵のような、例えるとそんな方です。

定年後も引き止められ続け、部長の上の肩書きの参与。職員が全員何かしらH参与にお世話になったエピソードがあるらしく、御礼の言葉を話されているその内容が、壮絶な出来事だったり、裁判までなる複雑な人間関係を和解されたり、相手側だけでなくスタッフも守り、ただの上司ではなく愛情深い人柄を知る事が出来ました。

なかなか自分以外の事にプライベートの時間を割いてまで、そこまでの気持ちを持って向き合う事って出来ない。
なんで、ここの職場はみんな優しいんだろうと思っていましたが、H参与が人材を育てて来ていたんだな、と思えました。

贈る言葉で有名なこの歌ですが、替え歌をみんなで参与に当てて歌いました。
この内容がぴったりな方です。
今までの職場内の歴史も知る事が出来た、笑いあり、涙ありの素敵な送別会でした。

実は前日、旦那がこの話いいよーと言って一緒に見たのがマクドナルド店長　鴨頭嘉人さんの動画。この方も左遷や挫折などいろいろな経験し、人との接し方を見直した結果、伝説の店長になった方のようです。
最初はこの人の声が大きいなーって印象で本気で見てなかったのですが、どんどん講義内容に引き込まれていくのが分かります。
人との接し方について、上辺面の言葉では人の心は動きません。

この話を聞いた翌日の送別会、心に響きました。
人を信じる、すべての人を愛する、子育てにも、仕事にも共通する事なんですね。難しいけど実践出来るよう努力したいと思います。