のんびりLIFE

人見知りでマイペースな生活を過ごしています。
お仕事が休みの日はアウトドア、家庭菜園、インテリアなど好きな事をして過ごしています。

介護保険申請の話

暖かくなって来ましたね。庭作業が気持ちいい。
ブルーベリーの花が咲いて来ました。
実がなるかなー楽しみ。

芝生がすっかり枯れてしまい、地肌が見えてしまっています。
その中に小花が咲いているのを見ると、何だか可愛くてほっこりします。

病院でいろんな患者さん家族の方と話をしていると、実家にいる両親が気になっています。
もう何年も帰省していないので実際の生活がどんなものなのか、見ていないので想像と違っている気がするのです。
いつまでも元気で過ごして欲しいけれど、そうもいかない。
その時は急に訪れます。
患者さん家族には今は使わなくてもとにかく介護保険の申請だけはしといて下さいと言っています。けれど、私自身は遠方なのでそれが出来ず。今は自立で受けるサービスはなくても、いざ使うときに区分変更すればスムーズにサービスを受ける事が出来ます。
電話で両親に話してみましたが、予想通りの反応。
・まだ元気だから必要ない。
・必要になったらすぐに近所の方に聞いたら教えてくれる。
・他人に家に入られるのは嫌だ。
・そんな話はいいから、もっと楽しい話を聞かせて。
・自分でできるから余計な事しないでいい。


いざという時に申請しては遅い事、サービスを受けられるまでに時間がかかる、お願いだからとりあえず申請だけでもして欲しいという私と、親からしてみれば、自身はまだ元気(と思っている)なのにそんな話・・・と電話の最後は喧嘩みたいな終わり方に。


昨日相談した同僚のOさんも、お母様が病気になられた際に介護保険の申請をめぐって喧嘩になったとのこと。田舎ではありがちですが訪問看護の車が止まることで近所の方に病気なんだとか、寝たきりになったと知られるのが嫌とかで申請を拒まれたようです。実家に帰るたびの喧嘩になり、東京から何度も帰省できないし私の身にもなってよと言ってしまったのが後悔してると。結局、使えるサービスも受けれず亡くなられたそう。
遠く離れている家族ならなおのこと、自分が傍にいない間の家族の状態を見てくれる人がいるというだけでも安心感は大きい。
両親ともに高齢で、呼吸器疾患の父と心疾患のある母、それぞれが入院していたりしても、私に心配をかけたくないと思うのか後で知る事が続いたので、やっぱり避けては通れない問題だと思っています。
不自由な生活をしていないか、休みをとって実家に帰ろうと思います。
帰省した日に色々終わらせたいので、山口市役所の福祉総合窓口に連絡してみることに。
そこから地域包括支援センターを紹介してもらい、ケアマネージャーさんと話をする機会ができ訪問して頂く日にちを決めました。5月の休み希望はもう締め切られたので、6月に帰省する予定にしました。あとはこの日に合わせて休みをとって帰省し、両親には必要なのだということを解ってもらえる様に話すしかないかなー。
昔の人って、とにかく人に迷惑をかけたくないという思いが強い人も多く、迷惑でも何でもないのに受ける権利というのを悪いことだと思ってしまうみたいです。もちろん必要の無い方は受けなければいいだけであって、必要な方は是非受けるべきタイミングをのがさない様に受けるべき。救急車も昔の方ほど呼ぶのを躊躇しがちな傾向にある気がします。
介護保険の話はいつかはしないとと思っていましたが、電話口での様子からスムーズにいかない気配。今から喧嘩になっちゃいそうなので憂鬱です。